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2011-10

再編集の手順①

今週は土曜日迄、メーカーブランドの実売期のVMDクリニックと某カジュアルブランドのVMDでスタッフも私も動きまわっています。秋冬シーズンの実売期に入りました。シーズン区分を細かく言うと、秋の実売期〜整理期で冬の紹介期です。売場やショップは商品が目一杯入っている状況で再編集が本当に大切な時期です。今日から数回に渡りVMD再編集の手順をまとめようと思います。

この時期の店頭VMDオペレーションにおいてやるべき再編集のポイントを入れながら説明しますね。

先ずやらなければならないこと、それは消化が計画的に進んでいるのかどうかの確認です。特に主力アイテムはブランドとして商品を積んでいるので自店は投入に対してどのくらいの進捗になっているのかを確認します。プロパー消化の基準は本部はもとより店長はしっかり把握しなければいけません。

次に展開分類とゾーニングを決めます。売上をとる中心のカテゴリー(テーマや商品ライン)は何かを決め、売上の高いカテゴリーにスペースをとるのです。什器面数は売上に比例するように展開分類します。そして商品が上手くリレーションできるように配置していきます。

このとき注意しなければならないことは、テーマ区分が展開分類の大分類になっている場合、シーズンはじめのテーマ(テイスト)は継続が難しいことが多々あることです。例えばモードのトレンドテーマでスタートしても、この時期はカジュアルなテーマにする必要があります。スタイルがカジュアルになってくる時期なのです。カジュアル単品が動くから百貨店はトラベル等をテーマに打ち出しますよね。商品では素材や加工もカジュアル使用なものが多くなります。たとえば今秋トレンドのチェックは、綺麗目のブリティッシュは奥に、アーリーアメリカン調を前面にするとかです。

三番目は、主力アイテムの階層化をしていきます。店全体〜カテゴリー(テーマや商品ライン)〜カセットへの繋がりをつくります。この時期は売場が複雑にならないこと!分かり易い売場づくりをするために必要工程です。

それにあわせてストックに引き下げる商品と店頭だしの商品を品番単位(前シーズンの商品はカラー単位)で決めます。什器面数は変わらないのですからストックに下げる商品と新規で出す商品、拡大する商品を調整しなければなりません。また、定数定量もウインター商材は厚めの商品が多いので什器の枚数基準がルール最低枚数になる(または秋冬バージョンになる)はずです。ボリュームは出しますがお客様の手に取り易い枚数にすること!に注意して品番数を決めましょう。

この続きは次回です。

売上好調月に違いが

  • 2011-10-06 (木)
  • MD
  • 作成者:it

SC中心に展開しているカジュアル専門店は9月の苦戦に対し10月は好調に売上を回復しているところが多そうです。これはSCで買物をするのは生活者にとって実売型だからなのでしょう。10月11月の実売で売上が上がります。

ですから今後の課題は「晩夏〜端境期の商品回転を上げる」ということです。その仕掛け方ができるかどうかです。

MDやバイイングと連動したVMDをしているとそれが可能になります。晩夏のジャストルックを見極めて売れ筋アイテムをキーにしてテイスト/テーマでまとめ、ミニコレクション的な括りをプロパー商材でつくります。そもそも、この時期は他ブランドとのコラボ商品等を連打して話題性をつくり売上をつくってきたブランドも多かったのですから効果があります。そして(ここ大切!)その括りの中で秋のスタートテーマに繋がるヒットアイテムをMDとの連動から店頭で仕掛けてつくります。こうして核になる売れ筋商品ができシーズンの立ち上がりにもたつかずに売上があがり、適在庫になります。

これに対して百貨店は秋のリニューアルでのブランド入れ替え効果とブランドの靴&バッグの注目度が上がる時期で9月が好調です。しかもさらに10月は誕生祭をはじめ、ポイントアップなど集客を上げる仕掛けが目白押しで売上達成月です。9月10月が好調の理由です。

生活者の買い分けが当たり前ですし価格帯も含めてどのようにMDを組みVMDオペレーションするかが大変重要ですね。

 

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