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2010-11

韓国VMDセミナー③/ファッション協会セミナー

  • 2010-11-18 (木)
  • VMD
  • 作成者:it


韓国セミナーの3回目は、ファッション協会主催のセミナーです。今回の韓国はこれがメインです。

セミナーの前に雑誌の取材と写真撮影がありました。写真撮影がこれまた韓国流で、白い螺旋階段の上にあるガラスの鳥かごのようなところで、まるでお見合い写真でもとっているようなふわふわ絨毯に置かれたソファー(かなりラブリーなテイスト)にかけさせられての撮影。この場所がすでに私のイメージとかけ離れているのに、さらに大げさなポーズを要求されて恥ずかしいったらありませんでした。カメラマン(男性)とディレクター(女性)が二人で交互にこんなカンジとばかりに足組みポーズ、横向きのポーズ、ひねりのポーズなどをして下さるのですが、え・えっ?!、、、とても同じようには出来ないのでした、、、。雑誌は発売したら送られてくるそうですが、いったいどんな写真になってるのやら。見たいような見たくないような心境です。

さて、セミナーはというと、2回の企業セミナーと同じく通訳付きで日本語で行いました。ただ違うのは、国からの予算を使ってのセミナーですので、ワンフレーズごとにきちんと通訳して頂き、記録をとれるように進めました。(企業セミナーでは時間をたっぷり使いたかったので、通訳の方にはご苦労おかけしましたが同時通訳のようにしました。)

冷静に話を進めることはできるものの、言葉に感情が入りにくく次第に表情も硬くなりがちで、客観的に見ているもうひとりの自分が「もっと柔らかい表情で!」「ゆったりとリラックスした動きで!」というのが聞こえてくるようでした。通訳付きのセミナーは難しいですね。

それでもセミナーはフレーズに間をとることが出来て内容に無駄が無く、言いたいことが絞られたようで、通訳のChoさんや関係者からも一番まとまっていたと評価をもらい、セミナースキルをまた一つ習得したのでした。通訳のChoさんのおかげです。日本人かと思うくらい日本語力が高いので本当に助けてもらいました。

ところで先週、来年に第2回目のスケジュールを検討していると伝え聞きました。

参加者アンケートで、私のセミナーをもう一度聞きたいと答えた人が85%を超えて、これまでの日本人講演者の中ではトップとのことでした。嬉しいです〜!

そのセミナー内容ですか?

「ワークベンチVMDセミナー」で今やっていますよ! 「MDと連動するVMD」です!!

4回が1クールですが、継続でも回を選んででも参加可能です。大阪開催は第3回が終わってしまいました。(大阪は次の4回目が終わったら、しばらくは予定がありません。)

東京開催は今月25日に第3回目があります。

その前日24日には、第1回目があります。第2回目〜は来年1月からの予定です。(只今、日程を調整中)今月中にHPにアップします!内容・日程はHPでご覧下さい。

韓国VMDセミナー②/アパレルZishen

  • 2010-11-11 (木)
  • VMD
  • 作成者:it

韓国のVMD企業セミナーの2日目は婦人服アパレルでした。企業のショールームが会場でしたので、写真にはマネキンなども写っています。広いショールームなので普段は商品もよく見えるのでしょうが、商品を片側に押しやってるせいか商品のデザイン/品質がよくわかりませんでした。こちらの企業は百貨店で主に展開しています。

韓国の小売り市場は、有力企業による集中度が高くそのほとんどが財閥グループです。百貨店はロッテ、新世界、現代の3社で、この3社の市場占有率はなんと75%以上にもなるといいます。日本のようにたくさんのショッピングセンター(SC)やGMSがないので、百貨店に集中して買物に行きます。業態としては百貨店、ディスカウントストア、コンビニエンスストア。その他は、専門店が少しと沢山のパパママ・ストア(スーパーを含めて)だそうです。業態が少ないのですね。財閥3グループの影響が強いのでしょう。

という訳で、百貨店に出店していることはステイタスになり、認知度(知名度)も上がるのです。

この企業はセミナーの後、マーチャンダイザーやデザイン部長から熱心に質問を受けました。まさにこれからデザイングループごとのカテゴリーをつくり、店頭の在庫回転促進の仕組み作りを始めるのでしょう。頑張ってほしいと思っています。

韓国VMDセミナー①/アパレルPolham

先月10/21・22 の両日、韓国VMDセミナーをしてきました。韓国のファッション協会からの依頼でしたが、その本セミナーの前に企業セミナーを2つ行いました。

今日から韓国セミナーと韓国のリテールの現状を何日かに分けて報告していきます。

セミナーをした1つ目のアパレル企業はPolhamという会社で(上の写真)、アメリカントラッドテイストのカジュアルショップを展開している企業です。百貨店にはもちろん、路面の直営展開も多くしています。

ショップを見ると、まだカセットMDの概念が充分でなく、カセットMD展開システムが組みたっていないのでスタイルカセットというものはありません。什器内はすべて同一アイテム(これには驚き!)の陳列でした。

ウインドーやVPのコーディネートは上手ですが、そのコーディネートはショップ内でグルーピングされてないのです。大きなカテゴリー/ラインというグルーピングが無いので展開分類はもちろんありません。「スタイルグループやデザイングループでテーマ訴求が出来る仕組みづくりが次のステップです」と説明しましたが理解して頂けたかどうか・・?。日本の1995年頃の状態です。

が、しかし社員は若い人が多かったです!MDもSV(スーパーバイザー)も。そういう意味ではこれからが期待できます。

既にソウルにはH&MやZARAをはじめ、フォーエバー21、MANGO、ユニクロなどファスト系のブランドが揃っています。それらの店頭VMDは見ている訳ですから、企業のトップが理解すれば、VMDシステム構築をともなうカセットMD構築にそんなに時間はかからないでしょう。

カセット展開をするにはMDの組み立て方が一番のポイントです。機会ロスもふくめて未熟なMDはロスそのものです。素材感やカラー、アイテム間のコーディネートがロジカルに組み立てられるかどうかですよね。

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