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2010-05

5月も終わり

  • 2010-05-31 (月)
  • MD | VMD
  • 作成者:it

ここまで気温や季節が落ち着かないと、特にアパレルは売りたいものが売れず、お客様は買う時期を迷う状態になってしまいますね。5月最終日、予算達成しましたか?

当社(ワークベンチ)がMDサポートし、VMDをさせて頂いているクライアントは、5月の予算達成率はかなり高くなりそうです。(スタッフの厳しくも優しいサポートと細やかな作業の賜物だと思っています。)

昨年の5月は新インフルエンザの影響やファストファッションの流れで消費者の購買意欲が低下し、低価格商品への傾向が進みました。メディアではその低価格志向がそろそろ価値志向へと流れが変わり始ると言っています。

しかし価値志向と言っても、若い人たちの「身の丈消費」はしっかり定着していますよね。世代で消費意欲に格差がでるでしょうが、もはや世代でテイストやスタイルは変わりません。これから売れるには何を考えなければならないかというと、「商品及び展開が同質化しないことと商品回転を高めて在庫が増えないこと」です。

で、それをふまえて次は秋の計画です。

6月の中旬頃には秋冬の品揃え計画が整わないといけません。今一度環境や状況を見回しながら、立ち上がりの7月から9月の計画を詰めていきます。特にプロパー比率が上がるようにシーズンの切り替えをビジュアルマーチャンダイザーと組んで仕掛けをつくりましょう。

晩夏ものは7月20日頃から8月末までにどのくらいの計画ですか?その時期に重なる8月1日からの初秋ものはトレンド感が強いので、基本的には新しいスタイル/カラーでアピールしますが、どのように計画していますか?8月の売上げにはセールが貢献する事は事実です。しかし、プロパー商品をどのようにVMD運用していくかで9月の売上げに影響がでます。ホントです。そして9月は前半にJK、後半にはコートの展開が始まるのです。

つまり秋商戦というのは、初秋立ち上がりのスタイル/カラー訴求の後からは、アイテムのリレーションが、実シーズンとは別にどんどん進むのです。同時に在庫も売れなければどんどん増えることに・・。しかも10月中旬で素材感はがらりと変わります。展開期間が限られているのです。

昨年の秋商戦は、消費者の低価格志向に引きずられ(リーマンショックとファストファッションの影響で)夏セールをだらだら引きずり、秋の立ち上がりが遅れました。

二度と繰り返さないように、何事もはじめに計画ありきです。売場の鮮度を維持する為に、商品の投入計画をどうするのか、売場展開は狙いを絞りどのようなストーリーでVMDするかを計画しましょう。

買上点数を上げるには

  • 2010-05-18 (火)
  • VMD
  • 作成者:it

某スポーツアパレルのモデルショップVMD再構築を行っています。

レイアウトの見直し、VMD店頭ルールの変更を行い、まずはショップの回遊性を上げて滞留時間をアップさせました。滞留時間が長くなると買上率は上がりますからね。そして更にゴールデンウィーク対策を顧客販促と連動したところ、しっかり計画予算を達成しました。

買上点数は売場の努力で上げる事が出来ます。接客だけでなくVMDでもかなり貢献できるのです。これも「VMDは接客アシスト」と言われる理由の一つです。

客単価=買上点数(←動線長×立寄率×買上率)×商品単価  ですから、たとえ20坪程度のショップでも、どれだけ店内を歩いてもらえるかを考える事は必要な事です。レイアウトを的確にすることで誘導性が高まります。するとたくさん歩いてもらえるので滞留時間が上がり、たくさん商品を見てもらう機会が増すので買上率も上がるのです。商品の配置や商品グループの関連づけを考慮し、マグネットになるPPを設定して立寄率を上げ、売りたい商品を容易に見つけてもらう仕掛けをつくるのです。

また、買上点数アップにはプロモーションや顧客販促からのアプローチも大変重要です。顧客をねらう時期なのか、流動客の囲い込みなのかで手法が違います。お客様をセグメント分けしターゲットに合わせて4P(Product-Price-promotion-place)を組み立てます。このブランドのプロモーション担当者はさらに設定できるものはProfitまで計画していました。(5Pですネ!)

行き当たりばったりや、綺麗に売場を作るだけでは到底予算達成はむずかしいのです。このような組み立てができ、空間のデザイン力があって、しっかりと実践が出来るのがVMDのプロフェッショナルです。

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