Home > アーカイブ > 2010-03

2010-03

仕事のやりがいはこれですよ!

  • 2010-03-31 (水)
  • VMD
  • 作成者:it

先週VMDクリニックをした百貨店のメーカーブランドから、予算達成の報告がありましたー!!月末にあるポイントアップにむけ、老舗百貨店の顧客に遭わせたグルーピングとゾーニング、そして実売期のフェイシングが功を奏しました。

狙った予算を達成するVMDには、店長/スタッフとの事前のミーティングが欠かせません。その際、販売計画書をもとに情報のやりとりを行い、数値をベースに課題の本質と編集の切り口を探っていきます。VMDを「ディスプレー」としてオペレーションをしている企業には、「数値と売場をつなぐVMD」が無い為にこの部分が経験や勘だけの会話で済まされることが多く、予算達成の為のVMDが実施されていません。

ショップ店長は予算の把握と商品の動向など、企業のVMD担当者は生産〜投入計画(状況)の情報を出し合って、計画とのギャップの原因を数値で確認します。VMDを受け持つ私は、MDサイクル(販売サイクル)と在庫や商品動向・投入計画・館の販促企画などから最終的に店頭フェイスにメリハリがつくように組み立てていきます。「仕掛けて売る」とは、数値目標達成や数値ギャップ対策をVMDのフレームワークを使って組み立てて、その組み立てた仮説をVMDのスキルを使って実施することです。

VMDディレクターは、月売りに向けての山を狙っているのか、最終の予算達成を狙っているのか、何を目的としているのか、そして他にどのような代替手段があるのかを組めなければなりませんね。(今後ワークベンチでは「これからのリアル店舗における、効率性の高いVMD」のセミナー実施を考えています。乞うご期待!)

それにしても、売場からの予算達成の報告は本当に嬉しい!一番頑張ったのは売場の店長・スタッフです。頑張ったね。達成おめでとうございます。

やっぱり3月下旬は売上げ比率が高い

  • 2010-03-23 (火)
  • MD | VMD
  • 作成者:it

皆様の売場はこの連休の売上げはどうでしたか?やっと売上げの山がつくれたお店も多いのではないでしょうか。

それもそのはず、3月の下旬は売上げ比率が年間でも特に高く、52週で言うと12〜13Wにあたる春分の日の入る週とその翌週です。

売上げが連休明けで送られてきましたが、計画(予算目標)がとれているお店が多かったです。よかった!先週はこの売上げのピークをつくるべく、私もスタッフもVMDクリニックに動き回ったのです。

限定されたカテゴリーのお店や地方百貨店などの小商圏で商売をする店は、顧客比率が高いので、そのお客様の何のリクエストにどこまで応えられるかを視覚的に見せる(魅せる)ことが大切です。今年のこの春はどんな商品、どんなサービス・コトが欲しいのかを仕掛けの根底に持っていないと、どこも同じようなお店にしか見えません。

実売の時期は、例えばファッション店でいうと、ナチュラル系、109系、はそれぞれ何処も単品の売れ筋は同じような商品です。結果的に売上げは大きいのですが、このような商品を追いかけすぎるとブランドイメージ(ショップイメージ)は低下していきます。ブランドを最も支持してくれる本当の顧客は離れていってしまいます。ではどのようにするかというと・・

この時期は、「今週最も売りたい提案商品で売場のフェイスを広くとって」売れるように売場をつくるのです。この商品群が売れるかどうかが、3月の売上げの善し悪しを左右すると思っています。(この役目の商品がないと話になりませんが。)その上で、売場の中でこの春の定番ともいう商品をジャストルックで見せて売り、又はアイテム集積して売っていくのです。

マーチャンダイザーはこの提案商品を「お客様のリクエスト」と捉えて考え組み立てることが必要です。それはもしかしたらモノでなく、サービスやコトかもしれませんよ。

春実売期のVMD

  • 2010-03-17 (水)
  • MD | VMD
  • 作成者:it

今週は私もスタッフも、契約ブランドの実売期VMDクリニックに動き回ります。

「今週はどうもお客様が少ないような気がします。」と売場のFAが言ってました。こんなに春の陽気なのに・・お買い物の気分にならないのでしょうか。特に百貨店は今月は行事慣習のモチベーションが多く、また内祝いやお返しなどギフトが動くので【売り上げ達成強化月間】になっているはずなのです。にもかかわらず、お客様が少ないのはどういうことでしょう。百貨店はこの時期に売り上げを見込める売場を、特に強化しなければなりません。

例をあげてみましょう。グランドフロアにあることの多い婦人の服飾雑貨売場です。

服飾雑貨売場の3月の売り場づくりは重要です。お返しギフトのハンカチ類(ギフトセット含)はやはり売り上げの中心で、スポット商品を計画できるとその商品を切り口にして売場をつくれます。スポット商品は奥行きを積まず、フェイス分でOK!です。スポットの切り口が2種類、それぞれマイナーチェンジが各2回あると、2週間展開で売場に変化を持たせます。2月中旬から4月上旬まで自家需買いのお客様の売り上げもプラスになって計画的に回転が上がります。

フレッシャーズ対応の皮革小物はパスケースや名刺入れのアピール。名入れなどの予約をフェアに組み込むといいかもしれませんね。財布の売り上げのピークは12〜1月ですがこの時期も大切。春カラーや新デザインのアピールで大きく括ります。

帽子は春のデザイン紹介ができ、春ストールなどの巻物類も揃います。今年は花柄や優しいディテールの付いたストールが新鮮です。売場の春らしいカラーをアピールするにはこのコーナーの力を借りないことにはまとまりませんからVMDを担当する人はテーマカラーに合わせて上手にセレクトしましょう。商品の素材や照明によって、色味がでなかったりくすんで見えたりするので、必ず離れてチェックしましょう。かもし出すニュアンスが洗練されるように、サーモンピンクとチェリーピンク、クロームイエローとレモンイエローはそれぞれイメージが違うので違いをきちんと知っておくことが大切です。もっと言うと今年流行のベージュの色味も知っておくといいでしょう。

また、忘れてはいけないのが傘の売り上げです。今年は日傘が早くも品揃えされていますが、案外この時期は雨傘がポイント。近頃は以前のようには高価格な傘は売れないのですが、4月のにわか雨の時期はご婦人方は質の良い傘が気になります。梅雨の頃とは違うこだわりある傘を計画できるといいのです。他にはサングラスの紹介期ですので、コーナーが設置されます。

この時期はファッション売場以外にもモチベーションの高い売場が多くあります。食器売場もそうですし、靴売場もそうですね。年間52週の計画を立てる時にはモチベーション売場のポイントを知ることは大変重要なのです。

1 / 212

Home > アーカイブ > 2010-03

フィード
メタ情報

Return to page top