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ビジネススクールでVMD

昨日、一昨日は18:30からIFI ビジネススクールの「VMD研究/MDの実践」を講義しました。

マーチャンダイザー、バイヤー、ディストリビューター、販売マネージャーの職種の人達が、半年で新規事業計画、MDの組立て、在庫管理、VMDなどを体系的に学ぶ、社会人のためのプロフェッショナルコースです。

そのVMDの授業を受け持っています。

百貨店、メーカー、専門店ブランド、etc…..、企業人が生徒さんなので、しかもすでにそこそこプロなのでグサッと入る内容にしないとダメなわけですよ。だからこちらも真剣ですね、やっぱり。

最新情報や数値も入れながらVMDはMDと連動しないと売上が上がらないよーとお話ししてます。

この時期はSALEが始まっているブランドも多いのに、ちゃんと出席するのは流石です。

会社がお金を出してくれて、各分野のプロから最新情報を教えてもらい、他の会社の人と意見交換ができるなんて本当にかけがえのない時間なんだよと、言いたかったです。

皆んな頑張れ〜〜❗️ って応援したくなります。

クリエイティビティの必要性

ワークベンチが得意とするMDの実践には、数値化して売場や商品を最適化することが求められますが、VMDなので、表現力やクリエイティビティは欠かせません。必要性を増していると言ってもいいくらいです。

クリエイティビティの必要性が増す理由

① 情報のコモディティ化

ネット検索が当たり前になり、単に情報を知っていることが凄いことではなくなってきました。情報知識だけでは優位性がない時代。

②外国人とのコミニュケーションが増す

インバウンド効果は誰もが知るところですが、本当にコミニュケーションをとるには、背景にあるお互いの文化、習慣、歴史を理解してさらにその上の次元で共通性を持つことが重要であり価値がある。

③デジタルやロボットの活用

近所のトランクルームの受付はロボットです。きっとそのうち売場にもロボットが登場する日が来るかもしれません。。。学習能力の高いロボットは同じ説明を確実に行い、違う質問の対応もできるようになっていきますから、案内係にはピッタリです。

以上の①~③からも、人が人間らしい知性で生み出す付加価値や創り出す人材がこれからは重宝されるのです。

デザインには黄金比のようにユニバーサルルールがあり、VMDではその習得と視覚(ビジュアル)リテラシー・デザインリテラシーが必要です。

先月23日に、私が所属する日本VMD協会のTERAKOYA(協会活動の1つ)で、会員限定の勉強会が開催されました。アトリエあい社長の宮原 清さんが、実際のお仕事の「プラン⇨制作⇨施工のメーキング」を惜しみなく公開して下さいました。

宮原さん(アトリエあい)のモノの見方や見えるものを解釈して創り出す力に感動し刺激を受けました。参加した方々も一緒だと思います。

このクリエイティブ能力を駆使して、商品や品揃えを背景まで読み解き、新しい共有する価値を生みだす力こそ、日本VMD協会が発信し創造していくミッションかもしれません。

「MDをそのまま陳列しても売れない」 と前から言っていますが、こういうことなのです。クリエイティビティを売場に入れ込み感動するストーリーにしないとね。

数値が欠けてカッコいいけど売れないのは問題外。MDの構造やVMDの仕組みが出来てからのお話ですからね、念のため。

 

売場✖️什器✖️商品

  • 2016-01-07 (木)
  • MD | VMD
  • 作成者:it

MDをストーリーで語れますか?

MDストーリーはシーズンテーマからMDサイクルに合わせて「提案商品は〇〇で提案スタイルは〇〇×〇〇になり、そこから派生した〇〇で中心スタイルをつくり、〇〇を奥行きを持って売り込む。」 などと組立てることです。

一般的なセオリーでは、売れるものを広げるのですが…

そのままの表現ではダメ

何度も言っていますが、MDの計画をそのまま売場に落とし込んだらつまらない売場にしかなりません。

よくありがちなのは、インテリアやVPはカッコ良いのですがショップ(売場)に入ると商品がどれも他と比べて同じに見える、というお店。残念なお店です。

ワクワクする、お客様に喜んでもらえる売場を目指しましょう!しかも、しっかり坪効率よくまわる売場を作るんです!

では、どうすればいいかというと…

「売場×什器×商品」のバランスを整えるのです。

売場と什器に役割を持たせて、新しい商品を広げられるようにします。新しい商品はコーディネートで展開しますが、その什器の効率はそこそこのはずです。この時大切なことは、什器1面展開でも2倍の坪効率をたたき出す商品と什器を売場につくることです。什器効率のバランスをとるのです。

ブランドに絶対定番があることの強みが発揮されます。これを持っていると、シーズン初めに単品でNewArrivalの展開ができますし、次のテーマカセット投入にも不安がなくなります。いつまでもSALE頼みではお客様の期待に応えられません。

フェイスバランスがキモです。

新しい商品は広げて見せ、定番商品などはキュッとまとめて効率を上げる。あなたの売場はどうなっていますか?

マーチャンダイザーはターゲットに向けて、自社の強みを生かした絶対定番を作って下さい。

ディストリビューターは店頭のVMDの理解を深め、数値だけでなく売場が整う商品のだし引きをしましょう。

お客様の“語り”にもっと目を向けて、その語りから読み取れることを加味して決めていきましょう!

 

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